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2016-06-16

インドへの手土産 インドからのお土産

インドでもスリランカでも、お世話になる方々への手土産の用意は出発前の大仕事のひとつ。一方、日本へのお土産を選ぶのは、ときに緊張が続く旅先での、ちょっとほっとできる楽しい時間です。

この3月、インドのチェンナイという街で、目抜き通りの本屋さん(Higginbotham’s at Mount Road)に入るなり、目に飛び込んできた本がこれでした。

メヘンディのデザイン画集。
絵を描くのが大好きな小学校5年生の女の子へのお土産に、トレーシングペーパーをひと袋添えて渡しました。

メヘンディは、ヘナという植物性の染料で肌に模様を描く、インドの伝統的なボディアートです。この表紙の女性の腕に描かれている、赤い模様。インド人の結婚式の写真をみると、花嫁の手や足には必ずといっていいほど、このような美しいメヘンディが施されています。結婚式に限らず、特別な日に吉祥模様を身にまとって幸福を呼び込むのだとか。

さっそく本を広げ、ものすごい集中力で図案を写し取っていく小さなアーティストに「いつかあなたのオリジナルをデザインしてね」とリクエストしておきました。

ちなみに、インドのホームステイ先でヒットした手土産はこちら。

私自身はいつも新大久保で韓国製のを買っていますが、日本からのお土産なのでドラッグストアでメイド・イン・ジャパンのを探しました。

小分けなので家の中の女性陣で分配しようと思えばできるし、ひと箱500円くらいだから、他のものにちょっと添えて…という使い方ができて便利。

20代後半のお嫁さん、まだお肌ぴかぴかで何もいらないでしょってくらいでしたが、こんど親戚の結婚式があるからその前の日に使う!と、かなり嬉しそうでした。別のお宅で、年配の女性も静かな反応ながら目がキラキラ。

分かります、私も韓国出張のお土産にこれもらうの、いつも嬉しかったもん(笑)

インドも、生活レベルや嗜好などいろいろなので相手を選ぶとは思いますが、軽いものだし、メイドインジャパンの威力は絶大だし、インドの女性は総じて美白に関心が高いらしいので、カバンに忍ばせていって損はない一品かと思いました。

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